14.システムとの付き合い方

\システム苦手!を克服!/上手く付き合うには理解が必要!システムとの付き合い方、教えます

シクミカ教授

性格診断ENTJ型、理系のシャチです。

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補足説明

\システム苦手!を克服!/
上手く付き合うには理解が必要
システムとの付き合い方、教えます

結論から申し上げますと、
【曖昧さを無くせ】

人間同士のやりとりって、
曖昧な表現が多いんですよ。

相手も空気を読む、曖昧さを処理できるので、
なんとなくなんとかなるんです。

齟齬が生じることもあるけど、
それも後からなんとなくなんとかなるんです笑

ちょっと分からなかったら、
「これってこーいうことで合ってます?」
みたいなやりとりも行うことができますしね。

最近技術の発展が凄まじいAI
ちょっとAIについては置いておきます。
※ここで語る内容より、未来は曖昧さOKになる可能性はあります。

通常のシステムは、
人との会話とは違うんです。
どう違うかというと、曖昧な表現はNGってことです。

例えば

新人:
注文来たら全部宅配便で発送してOKっすか?

主任:
いや、冷凍と冷蔵が混ざってたら分割必要だし、
メール便で送れるサイズだったらメール便に変えておいて

こんな内容。

主任の指示は一見具体的なんですが、曖昧さが残ってるんです。


▼1つ目
冷凍と冷蔵が混ざってたら

商品全てを対象に、「冷凍の商品」「冷蔵の商品」「その他(常温の商品)」の仕分けが必要です。
仕分けた結果、「冷凍の商品」「冷蔵の商品」が一緒の受注に入ってたら、冷蔵便と冷凍便に分割する必要がある。

システムにはここまで細かく設定が必要になります。


▼2つ目
メール便で送れるサイズなら

これも1つ目と同じです。

メール便で送れるサイズを定量化し、その定量に各商品を計測するんです。
そして、計測結果がメール便で送れる容量なのか超えるのかの判別をできるようにする。
判別の結果、送れる範囲内であるならばメール便に便種を変更する。

システムはここまで細かく設定が必要になります。


曖昧さが残ったままだとどうなるのか?
そもそも設定ができないんです。


◆重要◆
もっとまずいのは、そのことに気付いてなかった場合です。

例えば、冷凍と冷蔵が混ざってたら分割する必要がある。
そのためのケアを設定に組み込まなければ。

この発想が無かった場合、何のケアもされずに設定されます。
そして、受注が入って来た時にそのまま発送に回されることになるでしょう。

発送で事故が起きてしまう原因になっちゃいますね。


□ システムとの付き合い方
┣ 対人とは違うってことを理解
┣ 曖昧表現は完全NG
┗ 超・具体に漏れなく落とし込む


システム導入の支援って翻訳に近いんですよね。

一元管理システムの導入相談にも乗りますので、
是非お問い合わせくださいませ。